大阪の豊中市で美容師をしている本田です。
先日に新しいブリーチ剤の検証ブログをかきました。
こちら。
美容師さん向けに書いた新商品
オキシ6〜20倍で使えるエモーションブリーチ
なんと言っても2剤のオキシが6〜20倍という面白いブリーチ剤なのですがやはりオキシ濃度を増やすほどにブリーチとしてのパワーが弱まるので使い方に工夫が必要になります。
ただエモーションブリーチの特徴は
長時間作用が可能です。
60分タイムおける
それでいてダメージを抑えれるので使い方でヘアカラーの提案ができます。
そんなヘアカラーのご紹介も含めて今回は書きたいと思います。
ハイライトと濃厚カラーの際に効果を発揮する
最近特に多いオーダーで
濃厚カラーにハイライトを入れたいといったオーダーがかなり人気です。
ハイライトを入れたカラーのなかで
このようなカラー。
ハイライトが入っているけど黄ばみのないハイライトでかつそれ以外の土台は濃厚グレー
この場合のカラーのやり方は
1.ハイライトを入れた状態でベースを濃厚カラーに染める
2.ハイライトとベースのコントラストをはじめに作っておいて
3.ハイライトの黄ばみを取る色味をのせる
といった工程で
このようなハイライトも入りながら濃厚カラーになりお洒落な外国人風カラーに仕上がります。
ハイライトに時間をおける!!
この工程のときです。
ハイライトを全体に入れてからベースを染めるときにハイライトにはかなりの時間がかかります。
単純に
ハイライトを全体10〜15分
その後ベースを塗るのに10分
ベースがしっかり染まるのに30分
これくらいの時間をかけて土台を作るのですが単純に初めに入れたハイライトは60分くらいの放置タイムになります。
ベースの放置時間が弱いと発色が弱かったりするのでここはしっかりと置きたい。
でもハイライトにあまり時間を置くとダメージが、、、、
そんなときに最適!!
です。
オキシの濃度で明るさを調整できるので
しっかり明るくしたい場合は6倍
ナチュラルな場合、またはもともとハイライトの土台がある場合は20倍でいけます。
オキシの濃度でハイライトの明るさを調整できるので使い方次第でかなり良いんじゃないかと思っています。
参考例
もともとハイライトの土台がある方にさらにシルバーを求める際に使ったり
オキシ10倍使用
しっかりベースに時間を置いて濃厚なベースにしてます。
ハイライト履歴3回以上ある方の白いハイライトの場合前回の履歴をひろってハイライトを取ります。
オキシ20倍
ダメージを抑えたいので前回のハイライト履歴使えます。
こんな感じにハイライトに負担をかけすぎずにお洒落カラーを楽しめます。
あくまでかなり抑えれるという感じです。
ただハイライトを繰り返し施術することで色味は白くなりますがハイライトの部分だけパサパサになるのはかなり防げると思います。
使い方次第でよりクオリティーの高い技術を提供する
薬剤のスペックは本当に良くなっています。
その力を引き出せるかは美容師にかかっています。
ブリーチ=髪の毛が傷むので悪
という発想ではなく
ブリーチの使い方を使い倒して研究してより負担をかけずに高クオリティーを提供する
そんなことを考えています。
お客様のライフスタイルが今よりもっとhappyになれるお手伝いをさせてもらます。