
大阪の豊中市【カラー特化サロンカラトリ】で美容師をしている本田です。
ブログやインスタを見て初めてご来店の【ゆかさん】が髪の毛やりに来てくれました。
ご要望は
との事です。
白髪を染めながら外国人風カラーのプロセス
初めにグレーやシルバー系に染めていく。
例えば
このような色味です。
赤味のない無彩色系に染めていくのに必要なのは
赤味のない土台
が必要不可欠になります。
この土台作りがないとどう染めても思った感じになりません。
白髪染めをされていたりするとどうしても今までの染料が邪魔してしまいます。
髪の毛のなかに白髪染めの濃い染料があるとどう染めてもこの無彩色系には染まらないので
グレー系やシルバー系に染める前にすべきことがあります。
それは
土台作り
です。
髪の毛の中から赤味を取り除くプロセスをする必要があります。
お客様のライフスタイルによって
●ブリーチを使う場合
●ブリーチを使わずに行う場合
があり、そこは一人一人お客様とカウンセリングをして決めていきます。
その赤味を減らしていくプロセスを数回行うことにより髪の毛の土台が出来るので
そこが出来てからシルバー系やグレー系が本当の意味で綺麗に染まっていきます。
積み重ね
が最重要項目になりますので一日でパーフェクトに再現するのではなく、徐々に透明感のあるカラーに切り替えていく必要があります。
今回のケース
Before
何度かカラーをされていますがブリーチ履歴はほぼなく
中のほうはかなり暗めです。
こういった場合はまず髪の毛にある赤味を段階的に減らしていくプロセスをしていく必要があります。
いきなりシルバー系を入れても髪の毛の赤味と混ざるので全くシルバーにはならないんです。
今回はブリーチを使わずに段階的に赤味を減らしていくプロセスを行うことにしました。
まずは1回目の土台作りで根元付近の白髪を染めながらベースの赤味を減らしました。
そして
ここにアッシュグレーで色味を入れて整えました。
仕上がりは
初めより透明感が増しました!
明るさよりも色味の質感を変えていくのでこれからこのプロセスを積み重ねていくことでどんどんと透明感が増していきます!
【ゆかさん】初めてのご来店ありがとうございました!!
またお待ちしてます。
高まる〜〜〜〜〜〜〜