11/28日はセミナー
まだまだ参加できます。
姫路のモンスターの長澤氏と共同で開催するコラボセミナー。
年内ラストです。
色々と内容を充実させています。
カラーセミナーとSNSセミナーを同時進行するという離れ業をやってしまうセミナーです(笑)
今回はカラーセミナーの際にお願いしているモデルさんの髪の毛が地毛ということだったのでこんなリアルなシチュエーションを想像してみました。
「黒髪から外国人風カラーのグレージュにしたいんですができますか?」
こういったお問い合わせは本当に多くお受けします。
何故そうしたいのかと聞くと
⚫︎透明感が欲しい
⚫︎明るく染めたいけど金髪は嫌
⚫︎赤味が嫌い
⚫︎アッシュ系が好き
⚫︎巻いた時の質感がヤバイ
⚫︎とにかく綺麗
こういったイメージです。
ですが大体の場合
黒髪スタートでアッシュグレーなどにした時にした時に・・・
思った感じにならなかった・・・
そんな方が多いように思います。
赤味が残ってしまったり、はたまた明るくなりすぎて金髪っぽくなってしまったり。
これは無理なプロセスにより起こる現象だと思っています。
例えば一回染めだけで作ろうとした場合。
はっきり言って黒髪スタートから一回染めで外国人風のグレージュやアッシュグレー、ブルージュなどにするのはほぼ不可能です。
たいがい茶色っぽくなって終了です。
僕はお客様に必ずこう伝えます。
ブリーチ使うかは関係なく最低でもダブルカラー、そこから積み重ねること
まず当日は最低でもダブルカラーです。
仕上がりイメージによったらトリプルカラーです。
黒髪の場合髪の毛の中に赤味が沢山残っているのでこの赤味をまず消す必要があります。
仕上がりイメージによってブリーチを使うか否かは判断しますがまず土台を作ってから色味を入れる必要があります。
そしてその後色味が退色して来た時にまた同じようにグレージュやブルージュなどを積み重ねていくことで完成します。
とお伝えしています。
「一日でかなり透明感のある感じに仕上がりますがクオリティーを上げるために積み重ねていきましょう。」
とお伝えしています。
そうやって髪の毛の負担を少なくして綺麗な外国人風カラーが手に入ります。
そして話は戻りますがセミナーのモデルさん。
地毛で黒髪だったわけです。
なのでこんな設定をしました。
黒髪スタート
↓
まずは土台づくりで赤味を削る
↓
そこから透明感のあるグレージュにする
↓
色味が退色した状態。
↓
セミナー当日
これをセミナー当日にすると時間がかかりすぎるので土台のプロセスを事前に作っていて当日セミナーで仕上げる。
という設定にしました。
なので土台作りをブログでご紹介します!
土台作り 赤味を削る
Before
地毛です。
髪質は細め。直毛。スーパーロングです。
もともと地毛は少し茶色です。
設定はこんな感じの地毛のお客様が来られた場合外国人風カラーのような透明感のあるグレージュやアッシュグレーにしたい。
そんな場合の施術です。
僕が提案したのは
⚫︎本日はダブルカラーで。
⚫︎ナチュラルグラデーションで仕上げる
⚫︎毛先にかけて少しブリーチでハイライトのような質感を作る
⚫︎ナチュラルな透明感を作って赤味を削り次回濃いめに色味を入れる
仕上がりイメージの透明感が100だとすると一日で作れる透明感は地毛だと80パーセントくらい。次回で100パーセントになります。
段階的に積み重ねでクオリティーの高いヘアカラーをダメージを抑えながらしていきましょう!
とお伝えしました。
無理なプロセスは髪の毛のダメージに繋がるしここまでの綺麗なスーパーロングをキープしましょうとお伝えしました。
ということでまずは土台作り
根元は12レベルのアッシュグレー
中間からはブリーチサプリメント
間引きながらブリーチでハイライト
これを一回染めの土台作りで施術しました。
時間を置くと
こんな感じに
毛先に向かってナチュラルに明るくなるようにしました。
一度流してから2回目のカラーをします。
2回目のカラー 赤味を削りながらナチュラルグラデーションでアッシュグレー
一度流してからナチュラルグラデーションカラーで全体に赤味を削りながら色味を入れました。
オキシ4.5%で
根元6レベル
中間8レベル
毛先10レベル
この設定でナチュラルグラデーション
仕上がり
透明感抜群です。
ナチュラルグラデーションに染まりました。
セミナーまで10日程でありますので10日でナチュラルに退色する感じなグレージュにしています。
黒髪が
ナチュラルなグレージュになって最終どうなるのか。
11/28日のセミナーでお披露目します!!
まだ参加枠ありますので受付はLINE@にてお問い合わせ下さい。
よろしくお願いします。