いよいよですね^_^
4月になるということは新人が入ってくるということです☆
新人さんいらっしゃい!!
そうこの時期です。
沢山の美容室が入社式があって、新人研修があって、そして配属されます。
今年新人の子は1つ上の先輩になり、
2年目の子は後輩がまた増える。
ここでよく起こる美容室の中での取り組みとして、新人のスタッフはアシスタントの子達が指導する。
2年目になるアシスタントの子が教育係に指名される。
ここにスタッフ全員がこれには意味があって、おのおのが責任感を感じて受け入れて、取り組めているのだろうかと疑問に感じることがあります。
教育係に指名されたアシスタントの子は
「自分のことで精一杯なのに、、、」
とやらされてる感を感じてしまったり、
それ以外のアシスタントの子は
「俺も(私も)去年やったから今年はあなたの番」
とあたかも流れ作業のように教育係を押し付けたり、
スタイリストや店長は
「今年も新人入ってくるから、今年はあなたが教育係やるんだよ!」
など丸投げしたりしてませんか?
この新人が入社することに対しては全員にやるべき役割がしっかりあることを理解してるのかなって思います。
途中入社のスタッフの場合は当てはまりにくいのですが本田はこの時期、新人さんが入ってくることに対しては特別な意味を感じています。
ただスタッフが増えるだけじゃない。
スタイリストになるとある意味みんなフラットなラインに上がるので、その重要性は薄れるかもしれません、しかしアシスタントの子達に関してはこの【新人さんが入社する】ということにもっと意味を感じて欲しいし、成長する為の階段を嫌でも1つ登らないといけないと思ってます。
1つ上の先輩になる。後輩が増える。
基本アシスタントの時期はスタイリストの為の準備期間なので、自分のことに集中して、レッスンしてスタイリストになるのが目標になるわけですが、
果たしてそれだけでいいのだろうか?
自分のことしか考えないで、後輩の面倒も見ず、
あいつはあいつ。俺は俺。みたいな感じで育った子は果たしてスタイリストになったときに、後輩に慕われるスタイリストになれるんだろうか?
と思ってしまいます。
技術的なことは問題なくても心の成長がなく、相手に対して響かせる言葉も言えずに、自分勝手な人間に果たしてお客様を感動させることができるのだろうか!
と思ってしまいます。
美容師は技術も大切ですけど、お客様の為に何ができるか。何を求めているか。などの相手の気持ちを知ることがとても大切だと思っていて、そこに技術が加わることで支持されるスタイリストになれると思います。
ではその心の成長はどこで学ぶのか?
後輩を育てる
ここにその学びがあって、アシスタントの時期にそこを学ぶことがものすごく将来の糧になると思ってます。
後輩の気持ちを知り、後輩をやる気にさせる。
自分の背中を見せて共に分かち合う。
そんなことを日々積み重ねることで得られる【心の成長】を本田はイクシェルで作りたいと思ってます。
後輩が増えるということは、それだけ育てるスタッフが増える。
これはアシスタントにも当てはまると思います。
店長はスタッフ全員は当たり前。
スタイリストはアシスタント全員を育てる。
そしてアシスタントは自分の後輩は育てようという意識。
「私はまだまだなんで、、、」
とか
「人に何かを教えるのとか苦手なんです、、、」
とかの言葉は言い訳にしかならないと思います。
新人の子達からすれば、全員先輩の美容師
右も左もわからない新人の子達からすると、全員が先輩なんです!!
時間は待ってくれません。
自分はまだまだと思っていても新人はその目をキラキラ輝かせて入社してきます。
なので2年目になるアシスタントは必ず想いをもって新人に接しないといけません。
3年目になる子は初めて後輩を持つ2年目のスタッフを支えないといけません。
4年目になる子は後輩が増えた3年目のスタッフにアドバイスを送るべきなんです。
スタイリストはそんなアシスタント全員をケアすべきだし、
店長はスタッフ全員に目を配らせるべきなんです。
後輩が後輩を教えていく。伝えていくことの重要性
なので今のままじゃいけません。
やることが変わる時期なんです!
そこに自覚と責任感をもってやるべきことを明確にしよう!!
同じことやってちゃ意味ないし、成長できないと思っております。
◾️技術的なこと
◾️社会人としての自覚、モラル
◾️美容師としての魅力
◾️自分の美容師としての想い
1人1人のスタッフが自分の後輩に伝えることが必要でそうゆうことができるお店がスタッフの人間力に長けて、より魅力的なお店になるんだと思います。
時間は待ってはくれません。
新人を迎えるにあたってみんなの心の準備はできていますか??
後輩に恥じない美容師である自身がありますか?
1人1人が新人が入ってくるにあたって何をすべきかを理解し、行動に移せますか?
自分にしっかりと問いかけて、キラキラ輝やく未来の美容師の卵を迎え入れたいと思います☆
改めて自分自身に言い聞かせるつもりで書いてみました。
では。