先日のアレンジセミナーなどをさせて頂きました、沢山の美容師の方々とお会いすることがありましてセミナーの内容とは関係ないのですが感じたことがありました。
上の人間が学ぶ姿がカッコよすぎた
上の人間と言う表現はどちらかと言うと美容師経験の豊富な人です。
美容室のオーナーさんやマネージャーや店長クラスの人、沢山の美容師スキルを
すでに会得している方々が勉強したりしている姿は見ていてハッとさせられます。
若い美容師に交じって勉強する。
恐らくしなかったとしても対して困らないと思うんです。
すでにたくさんのお客様がいて満足させれている。わざわざ休みの日にお金まで払ってセミナーにくる必要なんてないのかもしれません。
そんな方々を見ていて感じたこと。
「あぁ~まだまだ物足りないんだなぁ~」
そう感じました。
常に成長する為に刺激を求める。気になることは率先して行動する。
まずは自分でやってみる。もっとお客様を満足させたい。
共通して言えるのがこのような方々はそういった想いが溢れ出ているんです。
単純に
「カッコイイな~」
「尊敬できるし、あんな美容師で居たい」
と心から思うのです。
最近は上の人間が下の子達をうまく教育できていない環境が多いと感じます。
実際に僕が働く会社でもまだまだうまく機能していませんし改善の余地はまだまだ沢山あります。
僕はそう言った先輩の後輩育成に対して思うことが一つあります。
後輩に胸を張れる行動をしていないから一目置かれていない
「この人本当にすごいな~」
と感じてもらえてなければ言葉には説得力がなくおのずと感じることもなく伝わらない。
的を得ていることを言っているのにも関わらず伝わらないから後輩が育たない。
先輩だからといっていうことを聞くような一昔前の「先輩の言うことは絶対!」という
関係は今はもう過去のモノになっていると思います。
インターネットやSNSが普及し、簡単に得られる情報、簡単に知り合える美容師仲間。
もうスタッフは刺激を求めて簡単にお店の外に目を向けて出会いを得れる環境なんです。
だからこそ後輩は自分で決めれちゃうんだと思います。
「この人は凄い、尊敬できる」
「この人は・・・」
みたいに。
上の人間ほど凄いと思われる環境にできたら最強
だからこそオーナーであったり、店長であったりスタイリストであったりと立場が上の人間が
「やっぱりこの人達はすごいな・・・」
と思わせることこそが必須ではないかなって思います。
常に後輩の予想を上回るくらいの勢いで成長し続けないとなと。
自分自身まだまだですがそういった領域にいけるように日々成長を掲げ、色々なことにストイックに取り組んでいます。
スタイリストが一目置かれているお店じゃないとアシスタントは絶対に育たないと思います。
だからこそ常に色々なことに目を向け、チャレンジすることが大切だと思っています。
単純に思った。「こんな人がオーナーや店長の店で働きたい」と
そう。単純に思ったんです。
もし僕がアシスタントだったら・・・
「常にストイックで、勉強熱心で、向上心があって、チャレンジャーな人と一緒に働きたい」
「そんな人についていきたい」
と。
なんかスタッフ教育論とか色んな本もたくさんあってその全てがその通りだと思いますが
もっと本質は単純なのかもしれないなと。
【この人の近くに入たら面白いこと起きそう】
【この人についていったらなんかいい夢見れそう】
それくらい単純。
それには自分自身が常に行動し、ストイックで、勉強熱心で、向上心があって、チャレンジャーでなければいけないと改めて感じましたし、自店でも魅せれるような美容師になってやろうと思います。