以前このようなエントリーを書きました。
アシスタント美容師の未来の為に改めてしておいたほうがいいと思うこと。
アシスタント美容師の未来の為に改めてしておいたほうがいいと思うこと。
アシスタントの時期にしておくと絶対にいいこと。
カリキュラムだけじゃなく自己発信しとく。フォロワーを増やしておく。コツコツと。
そういったことをお伝えしていました。
そんな中最近感じることがあったので書こうと思いました。
聞いてくる子と聞いてこない子
どっちがいいんでしょう。
賛否両論あるとは思うのですが本田的には自ら聞いてくる子のほうが圧倒的に成長できるし、しているんじゃないかなと思います。
毎日のサロンワークの中で沢山の技術をすると思います。
シャンプー、マッサージ、ブロー、カラー塗布、ストレート塗布、アイロン、etc
沢山の技術をするし、お客様に接すると思います。
どれだけ聞けてますか?
その技術はこれでもないくらいに100%満足させれるものでしたか?
1日の中で一体いくつの技術に携わったのか数えたことありますか?
その1つ1つの技術はお客様にとったら全て大切なもので、全てが必要だと思います。
それら全てを満足させれるくらいの技術が提供できたのかを知るべきだと思うんです。
満足させれた技術って一体誰基準?
聞いてこない子の特徴としてはそれが自分基準なんだと思います。
お客様基準でもなくスタイリスト基準でもなくあくまで自分基準。
自分の中で「最高の技術が出来た!!」
だから大丈夫!
という自分基準で自己解決してるパターン。
本当にそれでいいの?
と思ってしまいます。
言われなかったからOKなんて事はない
何も言われなかったら失敗ではない。
確かにそうかもしれませんがそれは成功でもないと思います。
聞いてみて初めて答えは分かるんじゃないかな?
お客様に直接「僕の技術どうでしたか?」なんて聞くのは流石に良くないと思います。
(出来て当然だからです)
担当のスタイリストは全部見てますよ?
目でも見てます。
●丁寧にしてるか
●スピーディーに出来ているか
●クオリティーはしっかり出せているか
●作業になっていないか
目で見てないところは耳で見てます。
●技術説明しているか
●美容師として、プロとしての発言が出来ているか
サロンワークの中で複数の担当のお客様全てに神経を張り巡らしてますからはスタイリストは全部知ってます。
だからこそ答え合わせ必要じゃないかな。
日々の自分自身をちゃんと知ろう!
自分の美容師レベルを知る為に聞くって言うのは必要なんじゃないかな。
完璧なことなんてないし、常に成長したいなら尚更。
その聞いてくる量の多さで周りと差をつけれるんじゃないかなと思います。
自分から聞くってスタンス大事じゃない?
僕の教育方針なんですが・・・
以前こちらでも書かせてもらいましたが、
聞いてくる子にはとことん教えるけど聞いてこない子には何も教えない
これが僕の教育方針です。
あそこがこーだ。とかあーだとか、
ここをもっとこうしたほうがいいよ、とか
毎回言ってくれる先輩は優しいかもしれない。
学ぶことも多いかもしれない。
でも僕はそんな受け身なスタンス(言ってきてくれるまで何も行動しない)では本当の意味では強くなれないと思っています。
そんなに甘くねーよ。
自分の店だけであったなら上手に守られて育つと思いますが、一歩外に出た時に必ず頭を打つと思っています。
美容師って色々なところで勉強します。
自分から行動できなければ何も掴めないし、何も残らない。
いくら想いがあって、目標もあって、熱い気持ちがあったとしても日々のサロンワークで自分の担当した技術に対して"聞く"というスタンスがなければ、結果は見えています。
「そんな日々のコツコツしたこともできねーのかよ。」と・・・
自分が学びたいことだけを聞いてくるスタッフにはあまり熱くなれません。
やはりサロンワークに関しては自分の携わった技術に関しては徹底的に知ろうとして欲しいものです。
まずは意思を示そう!
いくらでも教えます。
いくらでもレッスン付き合います。
しかしまずは自分から来ましょう。
「あの時のカラーはどうでしたか?」
「あのブローの仕上がりはここを意識したんですがどうでしたか?」
「◯◯が学びたいでレッスン見てください」
学びたいのなら、早く成長したいのなら、
最初の一歩は自分で踏み越えて来いよ!
そう思うからです。
まずは想いを伝えて来いよ!!
そういった想いから
聞いてくる子にはとことん教えるけど聞いてこない子には何も教えない
こうなってます。
アシスタントの時期にしておいたほうがいいこと
日々のサロンワークで自分が行った技術に対してどれだけ聞けているか。
それだけでも日々の成長のスピードは変わるはずです。
そんなことを思いました。